上達のヒントメンタル演奏テクニック
「カッコイイ」を言語化しよう——好きなドラマーの魅力を分析して自分の演奏に落とし込む方法
好きなドラマーがいたら『なぜその人がカッコイイと思うか』を言語化することをおすすめする。それだけで演奏の質が変わってくる。
「カッコイイ」で止まっていないか
好きなドラマーの演奏を見て「カッコイイ!」と感動する——それは素晴らしいことです。
でも、そこで止まってしまっていませんか?
「なぜカッコイイと思うか」を言語化することで、演奏の質は大きく変わります。
言語化の具体的な手順
- 好きなドラマーの動画を見る
- 「カッコイイ」と感じた瞬間を書き留める
- 「何が」カッコイイのかを分析する
- その要素を自分の演奏に意識的に取り入れる
たとえばこんな感じです:
- 「スネアのバックビートが気持ちいい」→ なぜ?→ 「ヒットのタイミングが絶妙に遅れている」→ 自分もグルーヴを後ろに持っていくことを意識してみる
- 「シンバルワークがカッコイイ」→ なぜ?→ 「クラッシュの後すぐハイハットに戻らず間を作っている」→ 自分もあえて音を抜くことを試みる
バレエダンサーから学んだこと
あるパフォーマンスの上手いドラマーが言っていた言葉が刺さっています。
「バレエをやっている人は、いつどこで切り抜かれても絵になるようにパフォーマンスをしている。自分もそれを念頭に演奏している」
つまり、演奏中のすべての動作に意図を持つということ。カッコイイを言語化する習慣は、この「意図を持った動き」への第一歩です。
「間」も演奏の一部
「間」をデザインできたら一流、という言葉もあります。音を鳴らす部分だけでなく、「鳴らさない部分」にも意図を持つことで演奏の深みが増す。
カッコイイを言語化していくと、必ずこの「間」の重要性に気づく瞬間が来ます。
好きなドラマーがいるなら、今日から「なぜカッコイイか」を1つだけ言語化してみてください。それを積み重ねるだけで、演奏は確実に変わっていきます。
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この記事を書いた人
まさ
ドラムメーカーのマーケティングマネージャー。元V系インディーズバンドのドラマー&ドラム講師。 中小企業診断士として、ビジネスと音楽の両面からドラム・機材情報を発信しています。