シンバル機材セッティングサウンドメイク
シンバルの高音がキツいと感じたら——カップ裏のミュートで音をコントロールする方法
シンバルの高音域がキツいと感じたら、カップの裏を少しミュートすると良い。高音域はカップから発生するので、そこをテープや専用ミュートで押さえると全体のバランスが整いやすい。
シンバルの高音がキツい、と感じたことはありませんか?
スタジオやライブで「シンバルがうるさい」「高音がキツくて耳が痛い」と感じたことがある方は多いと思います。
実は、ちょっとした工夫で改善できます。
高音域はカップから発生する
シンバルの音は大きく2つのパーツから生まれます。
- ボウ(カップ以外の面) → 中低音域、サステイン
- カップ(中央の盛り上がり) → 高音域、アタック
キンキンとした刺さる高音が気になる場合、原因のほとんどはカップにあります。
解決策:カップの裏をミュート
カップの裏側(シンバルをひっくり返した側の中央部分)にテープや専用ミュートを少し貼るだけで、高音域が削れて全体のバランスが整いやすくなります。
使えるもの:
- マスキングテープ → コスパ◎。少量から試せる
- ムーンジェル → シンバル専用のミュート素材。貼り直しが簡単
- 専用シンバルミュート → 各メーカーが出しているアクセサリー
貼る量と位置の調整
効果はテープの量・位置によって変わります。
- 少量 → 高音だけ少し抑える
- 多め → サステインも短くなる
まず小さく貼って叩いてみて、足りなければ少しずつ追加するのがコツです。ボウ側のエッジ付近に貼るとサステインに影響が出るので、まずはカップ裏から試してください。
BPMが速い曲での応用
BPMの速い曲ではハイハットの動きが多くなりがちですが、「あえて音を抜く」テクニックも有効です。小節頭のクラッシュを叩いた後、ハイハットを省略してスネアに繋ぐだけで、演奏に余裕が生まれてグルーヴ感が増すことがあります。
シンバルのサウンドメイクと合わせて、「音を鳴らさない選択」も意識してみてください。
ムーンジェルや各種ドラムアクセサリーはイケベ楽器店でまとめて揃えられます。
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この記事を書いた人
まさ
ドラムメーカーのマーケティングマネージャー。元V系インディーズバンドのドラマー&ドラム講師。 中小企業診断士として、ビジネスと音楽の両面からドラム・機材情報を発信しています。